千葉県流山市南流山の丁寧でアットホームな産科・婦人科

〒270-0163 千葉県流山市南流山4-6-9

大浦院長
特殊外来紹介
specialized-clinic

妊婦さん、
褥婦さんの
メンタルケア

頭を抱える女性と抱っこされた赤ちゃん

妊娠中や産後は、ホルモン変化に加えて、ご主人を含む家庭環境の影響を強く受けます。産後うつは女性で8%以上、男性で10%以上となり、珍しいものではありません。また、育児休暇を取得したご主人が育休について十分な教育を受けていない場合、女性の産後うつの割合は10%以上に上昇します。

お産で亡くなる方よりも、心の健康が保てず命を落としてしまう方は約10倍多いとされています。適切な理解がされないまま産後うつが進行し、母乳育児を中止され薬物治療に移行するケースも少なくありません。

周産期メンタルヘルス学会評議員の指導のもと、当院で対応可能な方については、産後1年間ご主人同席でも可能なカウンセリングでフォローして参ります。母乳育児と薬物療法の両立を図りながら、産後うつの進行を防ぐ取り組みを行います。子育ては孤独ではなく援助あるものと思ってください。ただし、時間を掛けるカウンセリングなので、当院出産の方に限らせていただきます。

産後うつへ進行した場合など、必要に応じて周産期専門の心療内科への紹介も可能です。

出生前診断・
出生前妊娠相談

年齢とともに、細胞分裂の際に染色体がうまく分離しにくくなり、その結果、同じ遺伝子が正しく引き継がれない「染色体異常」(ダウン症など)の頻度が高くなります。こうした点に不安がある方には、まずカウンセリングを行います。

また、持病(合併症)をお持ちで妊娠することに不安がある方や、内服中の薬剤が赤ちゃんに影響しないか心配な方のご相談もお受けしています。

東葛地域の産婦人科医の中で、臨床遺伝専門医の資格を有する医師は数人しかいません。当院では、NIPT(母体血から胎児の遺伝情報を調べる検査)については、認定施設実施できるとなると染色体に問題のあるお子様で2,3番目の原因となる異常を調べられないので、あえて相談を受け、1番良い選択をおすすめします。

なお、クアトロマーカー検査および羊水検査は当院で実施可能です。

不妊症および、
治療後の妊娠健診
のフォローアップ

院長と患者が向き合って診察をしている様子

慈恵医大附属病院(新橋)で周産期部門長を務めていた際、不育症専門の前教授の指示のもと、不育症治療後に妊娠された方の妊娠経過管理を数多く経験してきました。不妊症専門クリニックで不育症治療を行い妊娠に至った場合、その後の妊娠経過のフォローアップについて十分に理解していない産科医は少なくありません。当院では、こうした不育症治療後の妊娠についても、継続的かつ丁寧なフォローを行います。

不育症の検査結果に基づきヘパリン療法が必要となる場合、実施している医療機関は少なくなっていますが、必要に応じて対応可能な施設へご紹介いたします。東京では低用量アスピリン療法のみを行っている施設も多く、不妊症クリニックで行う検査は7万円以上かかることもあります。

一方で、定量アスピリン療法が実際に必要となる方は約12%とされており、特定の条件に当てはまる場合には、高額な自費検査をすべて行わずに、十分な説明を行ったうえで、必要に応じて定量アスピリン療法を選択していただくことも可能です。

また、約13%の方には、ご夫婦のどちらかに「均衡型転座」と呼ばれる遺伝子のバランスの異常が見られることが知られています。当院では、その検査を行うことができ、結果についてわかりやすくご説明いたします。

早産ハイリスク
のフォローアップ

ソファに座る妊婦とパートナーがお腹に手を添えている様子

専門分野は、早産・破水・陣痛の管理です。早産については、約25年前より東京早産研究会(現:日本早産学会)の委員を務め、大学病院勤務時代には科研費(国からの研究費)の交付を受けて研究に携わってきました。

無痛分娩

当院は無痛分娩に対応していますが、妊娠初期の段階で決定する必要はありません。ご希望の可能性がある方は妊娠30週までに院長外来を受診ください。妊娠36週目にご本人とご主人を対象に、メリット・デメリット・方法・起こりうる合併症について丁寧にご説明します。内容にご同意いただいた方は、その時点で無痛分娩を選択することができます。もちろん、説明を受けたうえで自然分娩を選ぶことも可能です。

そのため、無痛分娩をご希望の方や詳しい説明をお聞きになりたい方は、一度ご受診いただき、外来にてご相談ください。

胎児診断外来

超音波検査(エコー)を受ける妊婦さんのお腹

お母さまが、薬の服用やレントゲンなどの放射線検査を受けていない場合でも、赤ちゃんのうち約3〜5%には、ほかのお子さんと少し違う特徴や症状が見られることがあります。特に耳の形などは変化があっても超音波検査では分かりにくいことが多く、また心臓の先天性疾患は全体の約0.8%、40歳以上では約2.4%に見られるとされています。

一般的な出生前診断(採血など)は、特定の病気が起こる可能性を「確率」として評価する検査です。これに対して胎児診断外来では、専門的な知識を持つ医師が超音波検査を用いて、胎児の心臓や脳などの形態を時間をかけて詳しく確認していきます。赤ちゃんの発育状況や血流の状態などを丁寧に観察することで、「今、この瞬間の赤ちゃんの状態」を立体的かつ具体的に把握することができます。出生時に治療、検査が必要なものだけ重点をおき診断して行きます。

そのため、血液検査だけでは分からない形態的な異常を、より早い段階で見つけられる可能性が高まります。赤ちゃんの状態をより詳しく知ることは、妊娠中の不安を和らげるだけでなく、出産に向けた具体的な準備を進めていくうえでも大きな助けとなります。

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